目標を立てよう!

同じ仕事をしているのに、業務の終了時間が全く違う人がいる。
同じ仕事を頼んでも、すぐにできる人と、いつまで経ってもできない人がいる。
どんどんステップアップしている人もいれば、何年経っても全く進歩しない人もいる。
皆さんは、前者と後者のどちらであろうか?
要領が良い、悪いという問題ではない。
前者と後者の大きな違いは、ゴールとなる目標が立っているか否かである。
ゴールには、目標(目的)と期日がセットとなる。
「何月何日の何時何分までに何をどうする」
これが、できる人とできない人の違いである。
このゴールは何が何でも守らなければならない絶対ルールである。
予定が未定となってはいけない。
ゴールが決まれば、おのずと中間点も何点か決まってくる。
これも同様に「何月何日の何時何分までに何をどうする」と決めなければならない。
しかし、途中で様々な障害が訪れるであろう。
大切なことは、この障害をある程度予想した中間点を設定することであり、また、障害が訪れる度に、中間点を修正していくことである。
ゴールは決して修正してはならない。
こうすることにより、長期的な目標も、中期的な目標も、短期的な目標も、その日の目標も同様に具体的な管理ができるようになる。
ゴールが見えにくい人は、紙に書き出してみよう。
書くことによって、行動目標が明確となる。
ゴールを決めずに、日々の仕事をしている人は、大海原でその日暮らしの気の向くままに航海しているのと同じである。
人は必ず成長する生き物である。
さあ、まずはゴールを決めよう!
 
尾崎総合企画
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