2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「小規模・多機能型サービス」とは?(後編)

前回からの続きです。自己完結型になると、事業を安定させるためには、今より一層ケアマネの力、すなわち利用者誘導が必要となってくる。 昨今のアンケート調査でも、所属する事業所にサービス誘導するケアマネが多いという結果が出ており、次回の改定では独…

「小規模・多機能型サービス」とは?(前編)

平成17年4月に、介護保険の改定が告示される。 今回の改訂の目玉として、「地域密着型サービス」の創設が挙げられている。 「地域密着型」とは、どうも「小規模・多機能型サービス」のことを指すらしい。 「小規模・多機能型サービス」とは、厚生労働省の言…

病院「臭さ」が捨てられないものか?(後編)

前回からの続きです。自分が高齢になったときには、やはり生活の場で過ごしたい。 畳の上で寝て、起きて、顔を洗い、着替えをして、食事を行う、 トイレで排便をし、太陽を拝み、季節の風を感じて、毎日風呂に入り、そして寝る。 この当たり前のサイクルが送…

病院「臭さ」が捨てられないものか?(前編)

様々な医療・介護施設を見学していて思うのだが、施設にいる人々にとって部屋とは何なのだろうか? 病院の病室はさることながら、「居宅」となっている老健、特養、グループホーム、有料老人ホームの居室を見ても、「病院臭さ」がどうしても抜けていない。 …

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接遇教育について(後編)

前回からの続きです。さて、話を元に戻すが、言葉遣いを始めとする礼儀がスタッフには欠けすぎている。 彼らも、学校を卒業して働き始めた半月はきちんとした言葉を使っているのである。 しかし、長くは続かない。 これは何故かというと、新人スタッフに礼儀…

接遇教育について(前編)

「〇〇ちゃーん」「なになにしましょうねー」「ダメでしょ、そんなことしちゃ!」「何してるの!もう!!」などなど。 決して、小さな子供に話しかけているのではない。 10代、20代、30代の若造が、お年よりという人生の大先輩に対して話している言葉である…