介護タクシー変遷(後編)
前回からの続きです。
ようやく現実に見合った制度になってきたのだ。
現在の医療・介護制度が目指すところは、「在宅」である。
独居、老夫婦世代が圧倒的に多い現代において、活動の幅を広げる介護タクシー制度は必要不可欠である。
特に必要な外出は「通院」。
健康の不安から在宅に帰れないケースも多い。
介護タクシーのニーズは高く、その社会的意義は大きい。
今後の、介護タクシー業界の発展を強く願っている。
以下に、これまでの介護タクシーの変遷をまとめてみたのでご覧いただきたい。
(現実に制度が振り回されていることがよく分かりますね。)
2000年 4月 介護保険スタート
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介護タクシーという制度なし
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乗車と降車を「身体介護」として、420単位(30分以内身体介護210単位を2回)を請求
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厚生労働省から、乗車と降車を一連の身体介護(210単位)とするよう指導
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2003年4月 厚生労働省は「乗車介護」を設置(1回100単位)
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国土交通省が”白タク行為”として規制
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厚生労働省と国土交通省の対立
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二種免許の保有を義務づけ
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2004年4月 規制緩和
尾崎総合企画
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