介護におけるITの利用法(前編)

IT(情報技術)と介護ってなかなか結びつかないですよね。
しかし、世の中には結構便利なシステムができてきています。
テーマは「見守り」
お年寄りに、自宅で日常と同じ生活を送っていただきながら、状態や安否を確認できるというシステムです。
その中の幾つかのシステムをご紹介します。
詳細は各社のホームページをご覧ください。

※下記のサービスは、地域によってはご利用できない場合があります。詳しくは各社にお問合せください。

まずは地域での安全確認システムからです。

1.「ココセコム」(セコム)
http://www.855756.com/info/m_man_top.html
月額利用料 840円
片手に収まる小さな端末(ココセコム)を携帯することで、携帯している方の位置を地図上で確認することができます。
迷子になってしまったり、徘徊をされたときなどに、どこにいるのかをインターネット等で確認することができます。
さらに、要請に基づき、セコムの緊急対処員が急行し、探索や安全確保を行ってもらえます。

もっと詳細な地図、例えば家の中での安全確認ならこちらです。

2.「ACTOSみまもりeye」(NTTマーケティングアウト)
http://www.mimamori-eye.com/
ご家庭の各部屋にセンサー(無線)を設置し、24時間、センサーがお年よりの在室状況を検知し、サーバーに検知情報を送信します。
インターネット等にて、どの部屋にいるのかを確認することができます。
体調不良で部屋で寝ていたり、トイレなどで倒れて動けなくなっていたりする場合に備えて、一定の時間、移動を検知しない場合など、メールにて家族に異常を通報してもらうこともできます。
ADSL回線の設置が必要ですが、無線のため、配線の必要はありません。

字数の関係で次回へ続く。

尾崎総合企画
http://www.medisoft.jpn.ch