ホームヘルパー資格を取ろう!

高齢化社会を迎え、移動、移乗、入浴、トイレなど様々な場所で介助が必要となってきています。
このような業務は概ね、介護職が行っていることが多いですね。
もちろん、看護職も行っていますが、機能分化により介護職にウェイトがかかっている施設が多いように思われます。
しかし、介助が必要な人にとって、介助が場所は全部署です。
私は分からないので介助できません!などということは医療職の怠慢であるのではないでしょうか?
いつでも、どこでも、誰でも、誰にでも介助を。
やはり医療に携わる全職種は介護技術を身につけるべきです。
さて、ヘルパーになるには、どうすればよいのでしょうか?
通信講座や専門学校など様々な方法がありますが、介護大手の講座の受講は間違いないです。

ニチイ学館 ホームヘルパー2級講座
案内:http://www.e-nichii.net/course/helper2_1.html
受講料:http://www.e-nichii.net/price.html#helper2

コムスン・ケアカレッジ ホームヘルパー2級講座
案内:http://www.comsn.co.jp/college/helper/2/index.html
受講料:http://www.comsn.co.jp/college/helper/2/apply/index.html

教育訓練教育制度により、3年以上雇用保険を払っている人は20%、5年以上雇用保険を払っている人は40%の費用も戻ってきます。
先日のコラムを読んで、今後はホームヘルパーから介護福祉士への移行が必要になってくるのですよね?というあなた。
確かに、今後の介護業界では介護福祉士の取得が必須となってきます。
ただ、医療現場で働く皆様は、何らかの専門免許・資格を持っているはず。
必要なのはホームヘルパーの「資格」ではなく、ホームヘルパーの「技術」なのです。
その部分を勘違いしなければ、きっと皆様の強力な武器となるでしょう。
技術をよりよく高めるためには、理学療法士作業療法士が講師をしている講座もお薦めです。
解剖学的な指導により、目が覚めるような衝撃的な理解が可能になることもあります。
きちんとした技術を学ぶことにより、介助される側も、介助する側も負担が大幅に減ります。
さあ、あなたも技術を取得してみませんか?

尾崎総合企画
http://www.medisoft.jpn.ch