職員も利用者も満足できる人事評価とは?(後編)

前回からの続きです。
 
評価期間は1週間となっており、データを集計して、全職員の上位5%をA評価、下位5%をE評価とします。
次の上位15%がB評価、次の下位15%がD評価、真ん中の60%がC評価ということになります。
学校の通知表のような評価方法ですが、これが昇給やボーナスに反映されるということです。
この方法は20年以上続けられており、再現性も高いとのことですので、かなり正確な評価となっているようです。
紙ベースですので、集計作業が大変だとは思いますが、難しい理論を用いなくても、全職員が納得する評価はできるということです。
全員評価というのは、なかなか難しいように思われがちですが、実際に実施している病院があるということは、「やればできる」ということです。
職員の士気を高めたい、職員の接遇を改善したい、施設のクオリティを高めたいという経営者、管理者の方は、挑戦する価値があると思います。
またまた手前味噌ですが、弊社のソフトウェアでは、さらに簡便なシステムを採用しており、プラス評価のみを行うシステムとなっています。
パソコン入力のため、集計作業も必要ありません。
「優良者評価システム v1.3」
http://cat.zero.ad.jp/~zau05048/3000/software3.htm
評価というものは、シンプルでわかりやすいものでなければ、職員に不満が残ります。
職員がプラス思考で仕事ができるよう、経営者・管理者の方はより良い人事評価システムを構築していただければと思います。
 
尾崎総合企画
http://www.medisoft.jpn.ch